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No3 日向の家
設計 前田 光一 (包 建築設計工房)
この家は東京の静かな住宅地のなかに建てられている。リタイアーされた夫妻の終りの住まいとして建てられたものだそうです。お嬢さんの家を設計して、そのお嬢さんの薦めでこの仕事を依頼されたとか。 |
写真1
建築家である前田さんの前田さんらしい丁寧な仕事がこの面のサッシに現れていると思います。薄く仕上げられていて美しい。上半分の固定のルーバーは光と熱のコントロールでしょうか。構造的にも効くでしょうが、視覚的にも新鮮でした。 |
写真2
ワンルーム感覚で、中央に螺旋階段。これだけはぼくにはデザイン性が強すぎると思いました。歳をとると階段は若い人が気づかないけれど大問題にやがてなるのです。きれいですけれどね。 |
写真4
窓を開けると一直線に空間がつながります。 |
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写真3
空間がひと目で理解できます。明快さはうれしいものです。すべてにとはいいませんが。 |
写真5
サッシと壁、その薄さを強調する和室の窓の処理。一貫性を感じます。とはいえこのあたりのサッシの変化だけは------厚みの問題ですが、どうしてこうなったのでしょうか。前田さんに聞いてみるべきでした。 |
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写真6
2階の内部への窓の引きです。吹き抜けを挟んで夫妻の個室があります。 |
写真7
北側のバスルーム。左の窓はトイレ。光があふれるようになっています。 スペック
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