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No. 22 G and G House
伸びやかな空間と
プランニングの見事さ。
設計:塚田眞樹子
土地の広さは100平方メートルぐらいだろうか。坪にして30坪強。全面左右一杯に建てられている。正面から見ると2つのかたまりに分けられ、強い存在感。 |
↑写真(2) |
↑写真(3) |
←写真(4)玄関:右側の白い扉が外部へ続く。左側にはテラスがある。 |
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内部へ入ると仕掛けがある。正面に白く広いテラス状の庭。空へ抜けている。その向こうに透明ガラスで包まれたバスルーム。玄関を振り返えると白いガラスの壁。外の光りを感じる。玄関は外に挟まれているといったらいいだろうか。この玄関、夜は行灯。 ←写真(5) |
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←写真(6)階段室から玄関を見上げる |
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玄関から上下へ階段。上がるとリビング、ダイニング、キッチン。長方形で長手方向で13メートル弱。視線の延びもここまであるとうれしい。距離というのは何ものにも代え難い空間の開放感を与えてくれる。斜めに走る天井の下にスリット。ここからも空が見える。丁度、引っ越しされたばかりで物がいろいろ積まれているけれど開放感は十分。 ←写真(7)リビング、左奥にキッチン、その右側にも下階につながる階段がある。 |
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←写真(8)写真(7)の見返し |
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白いテラスのなかにバスルームが浮いている。周辺をガラスで囲い、バスタブに入るとテラスの床が同一平面として伸びていく。野天風呂感覚か。 ←写真(9)右側のガラスの箱が浴室 |
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←写真(10)浴室の中からテラス、その奥に玄関が見える |
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玄関が2階にあるのでこの部屋は1階。さらに下にもう1層半地下がある。1階には茶室、半プライベート。リビングとの変化、畳みの部屋の儀式空間、さらに下にプライベート空間。過不足のない見事な住まいだ。 ←写真(11)待合 |
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←写真(12)茶室 |
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←写真(13)トイレ |
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リビングからいったん外、テラスへ出ると、さらに下へ。ガレージへのまわり階段が見える。 ←写真(14) |
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←写真(15) |
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まわり階段はガレージへ抜ける道。回遊性の通路は一本だけでなく2本用意されている。このこだわりが閉所恐怖症のぼくとしては大いにうれしい。コンセプト明快。 住んでみたいですね。この家は。 ←写真(16) 場所 東京 等々力 |
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